日本語の述語句構造 ―連結要素をめぐって―

要 旨

日本語の動詞述語句は動詞と述語を修飾する接辞qualifier形式からなり、その間を接着剤のような連結要素が接続する。この連結要素は「私の本」や「奇麗な娘」の「の」「な」と同じ役割を果たす。動詞の連結要素は-ruと-uであるが、それぞれ-ru/-Ø/-re、-u/-a/-i/-Ø/-eと変化する。この連結要素を立てたことによって、日本語の動詞語幹は#動詞語根+連結要素#の形式を取ると定式化できる。その中で、#子音動詞語根+連結要素{-u/-i}#と#母音動詞語根+連結要素{-ru/-Ø}#の形式からなる構造は実際の文において自立できテンス・アスペクト的意味の表示に働くと考えられる。qualifier形式も連結要素-u/-ru/-i/-da/-Øを持つ。この内、連結要素-iを持つqualifier形式に、-nai/-ta/-te/-baを接続すると、連結要素の変化は動詞系形態aruに由来する「-ku+aru-」という要素を媒介する。このように連結要素という考え方を取り入れた整理は、述語句の動詞とqualifier形式の接続、そしてqualifier形式同士の接続について、統一的連続的に把握説明するものである。

Download/読む:日本語の述語句構造 ―連結要素をめぐって―

 

 

 

Tinggalkan Balasan

Isikan data di bawah atau klik salah satu ikon untuk log in:

Logo WordPress.com

You are commenting using your WordPress.com account. Logout / Ubah )

Gambar Twitter

You are commenting using your Twitter account. Logout / Ubah )

Foto Facebook

You are commenting using your Facebook account. Logout / Ubah )

Foto Google+

You are commenting using your Google+ account. Logout / Ubah )

Connecting to %s

%d blogger menyukai ini: